信 徒 心 得


  「信徒の心得」を随時掲載致しますので、よく読んで各事項を再認識して下されば幸甚に存じます。


1、塔婆供養について

  宗祖日蓮大聖人曰く「我等衆生死する時塔婆を立て開眼供養するは死の成仏にして草木成仏なり」      (草木成仏口決、五二二頁新編)

  「父母兄弟の死して候時、初七日と言う事も知らずまして四十九日、百ケ日と言う事をも、一周忌と言う事をも、第三年と言う事も知らず、訪わざらん志の程、あさましかるべし。 聖霊の苦患をたすけずんば不幸の罪深し。悪霊と成りてさまたげをなし候也。」        (回向功徳抄)

 

 【我々の身体の構成について】

 大聖人は、私達人間の身体も、また宇宙や一切の森羅万象も全て「地水火風空」の五大(これを五輪と言う)の元素から構成されているとおおせです。この五大は、分解してはまた集まり、集まってはまた分解するというように常に離合をくりかえしています。

人間も一たび死ぬと、元の元素に戻ります。この時人間を形作っている肉体が分解され、無に帰したように見えますが、その生命の業は、永遠に宇宙の中に生きて行くのです。

 【死んだらどうなるの】

 しかも、生前中から死ぬ時に至る善悪の果報をそのまま死後の世界までもちつづけますから、苦しみ、悩み、あるいは間違った教えにまどわされて死んでゆけば死後の世界でも苦を感ずるわけです。

 それは、生きている遺族の側にもその苦しみや悩みが影響してきます。

 【塔婆供養の重要性について】

 そこで、塔婆回向による追善供養が必要であります。

先ず、五輪の塔婆に題目をしたためて、法名を書けば、それは亡くなった人の体をあらわしています。

そして御本尊様に御経をあげ題目を唱え、回向すると、その塔婆は仏界を現じ、御本尊様の御力によって亡くなった人の生命に感応するのです。

しかるに塔婆供養は感応妙の原理によって死者が成仏の境涯に進むのです。

 これによって亡くなった人は勿論、供養した願主もまた大きな功徳うけることは量り知れないと、たくさんの経文に説かれています。

 大聖人も「丈六の塔婆をたてて、その面に南無妙法蓮華経の七文字を顕しておわしませば、乃至過去の父母も彼のそとばの功徳によりて天の日月の如く浄土をてらし孝養の人並びに妻子は現世には寿を百二十年持ち」                                     (一四三四頁新編)

とおおせになっています。

 大聖人の教えから見ると塔婆建立の志の意義は誠に深いものがあります。

塔婆供養は受付に用紙がありますので、前もっていつでも申し込むことができます。

 塔婆代二千円・御供養随意を添えて申し込ます。